本日阿久比球場で行われた試合の観戦レポを載せておきます

第一試合
半田商 000 10 計1
阿久比 624 2× 計14
(五回コールド)
半:北河・神田ー石原
阿:藤原ー加藤

先制したのは阿久比。
四死球で無死一二塁から、三番加藤君の三塁打でまず二点。
そのあと、四番久村君から七番戸田君まで連続ヒットでこの回、六点を先制します。
なお無死二塁でしたが、半商先発北河くんが踏ん張り、チェンジとなります。

続く、二回裏、三回裏と得点を重ねる阿久比。
点差は10点となります。

何とか反撃したい半商。
四回表、二番丹羽君からの攻撃。
相手のエラーもあり、一死満塁の好機をつくります。
ここまで阿久比先発藤原君の前にノーヒットに抑えられていた打線でしたが、二死満塁で、打順は七番神田君。
フルカウントからの六球目をセンターにはじき返し待望のヒット。
これがタイムリーとなり一点を返します。
が、反撃もここまで。
毎回三振を奪った好投藤原君と毎回安打の阿久比打線の前に敗れてしまいました。
半商は点差が離れても守っている野手がよく声を出していたように思います。

第二試合
大府東      100 000 010 計2
知多東・知多翔洋 001 000 03× 計4

大:山崎・大原ー永野
知:加古ー間瀬

大府東初回、一死後、二番松村君が四球で出塁。
三番早川君のあたりで三塁まで進み、一死一三塁と先制のチャンス。
四番山本君の犠牲フライで一点を先制します。

早く追いついておきたい知多東。
三回裏、この回先頭の八番間瀬君が右中間への二塁打。
九番若子君がきっちりおくって一死三塁。
一番本山君の犠牲フライで同点に。

その後、どちらも得点圏にランナーをすすめるものの、なかなかあと一本が出ず、1−1のまま終盤へ。

均衡が破れたのは八回表大府東。
一死後、三番早川君が四球で出塁。
四番山本君が左中間へのツーベース。
その間に一挙ホームをつき、待望の勝ち越し点が入ります。

一点リードをゆるした知多東。
八回裏、二番早川君がヒットで出塁。
三番加古君が送って、一死二塁。
四球で一死一二塁とランナーがたまりますが、二死一二塁となります。
打順は六番杉本君。
この日、三打数二安打とあたっていて四回目の打席。
三本目のヒットが相手のミスもかなさり、同点打に。
続く七番関君もヒットでランナー二人が帰って、この回三点をあげ逆転に成功する知多東。

最終回、大府東。
一死後、途中からマウンドを引き継いだ七番大原君がヒットで出塁。
このまま続き、再逆転をねらいたいとこでいしたが、併殺打となりゲームセット。
接戦を知多東が制しました。

このゲームでは外野手など、再三好プレーがあり、好ゲームという印象となりました。
試合後の整列の挨拶のあと、両チームの選手があゆみよって握手を交わし健闘をたたえ合う姿はとても好感がもてました。

始まったばかりの予選。
各チームとも明日からも頑張ってください。
なお、暑い中、塁審のお手伝いをした大府東&半商の部員の皆さん、記録等を担当した両チームのマネージャーの皆さんお疲れ様でした。