先制したのは津島。
二回、一死後六番加門君が安打で出塁。
その後四球と安打で一死満塁となり、九番近藤君がセンターへ犠牲フライをきっちりはなち、一点が入ります。

四回表、誠信も反撃。
一死後、七番松浦君が二塁打。
八番吉田君が四球を選び、一死一二塁。
九番の川瀬君がきっちり犠牲フライで送り、打順は一番へ。
一番の森内君も四球を選び二死満塁で二番黒木君が走者一掃の三塁打。
これで誠信が逆転。

六回の裏、津島、一死後六番加門君の当たりが相手のミスをさそい、一挙二塁へ。
一死二塁で七番村田君のヒットで、一死一三塁。
村田君がすかさず盗塁で一死二三塁。
八番清水君も続き、これで一点返します。
なお一死一三塁。
九番の近藤君の内野ゴロの間にサードランナーが返って同点。
試合は振り出しに。

その後はランナーが出ても決定打が出ず延長へ。
11回表、誠信はこの回先頭の黒木君が二塁打。
三番各務君がきっちり送り、一死三塁。
が、後続を連続三振にきってとり、ここまで11四死球と制球に苦しむ先発加門君が踏ん張ります。

そして迎えた11回裏。
五番具志堅君が四球で、六番の加門君が送って、一死二塁。
ここで誠信は吉田君から吉村君へ。
かわった吉村君に対する七番村田君。
右中間を破る二塁打でセカンドランナーが生還し、津島がサヨナラ勝ちを収めました。

誠信も先発吉田君は11回一死まで投げ、被安打は5と、よく頑張っていたと思います。
打線もランナーは出すものの14残塁、二併殺と津島の要所をしめた投球と守りの前に惜しくも延長で競り負けてしまいました。

劇的勝利を収めた津島。
明日の決勝戦もこの勢いで頑張って下さい。